すごいなぁ、と。

サッカーでメシが食えるか?―サッカーのお仕事大紹介

龍サマの13歳のハローワーク（ちらっと立ち読みしただけだけど）のサッカー版みたいな感じの本で、サッカーに関わるありとあらゆる仕事の内容、どうやってその職についたのか、年収はどれぐらいなのかが載ってる本。とにかくフロンターレ関係者がいっぱい出てくるのでそれだけでも楽しめるｗまだ全部は読んでないけど読んだ中で思ったのはプロサッカー選手って改めてすごいんだなと。プロになるのも大変だけど平均3年で所属クラブから解雇される人が多い中で3年以上プロとしてやっていけてる人ってすげーなぁと。あとコーチ陣の給料が思ってたより少ない＆大体1年毎の契約更新だからある意味選手以上に不安定な職業だなぁと。これ読んだら試合結果や内容が不甲斐なくても選手も監督もコーチ陣も誰も責められないような気がしてきたｗ
あと冒頭で「好きな事を仕事にする事」についてのちょっとしたコラムみたいなものがあるんだけど、あたしはやっぱり仕事は単なるお金を稼ぐ手段でしかないなぁ。好きな事で暮らしていくのは幸せかもしれないけど、仕事にしちゃうと100％楽しめないと思うんだよね。と言うかあたしは楽しめないｗ
この本に出てくる人達の殆どはサッカーが好きで、サッカーに関わる仕事がしたいって情熱が他人より異常にあるから就けてるわけだけど続けていくのは本当に大変だろうなと。中にはサッカー関係での収入は殆どなくてやってる人もいるわけだし。
こういう人達に支えられてるんだなぁと思うと頭が下がる思いです。
サッカーでメシを食うのは大変だ。